条件パターン一覧生成

因子と水準からテストケースの網羅表を作ります。全組み合わせ(直積)と、2因子間の全ペアを網羅するペアワイズを同時に生成し、件数を比べられます。

✨ できること

  • 因子と水準を入れるだけで、全組み合わせ(直積)とペアワイズの一覧表を同時に生成
  • 「全組み合わせ何件 → ペアワイズ何件」と件数を比べられ、削減率も表示
  • 禁則(この水準とこの水準は同時に無し)を指定して、あり得ない組み合わせを除外
  • CSV・Markdown表・TSV(Excel貼り付け用)でコピーでき、入力はURLで共有できる

🪄 こんなときに

テストケースを設計する

OS・ブラウザ・会員種別・支払い方法など、条件の掛け合わせを一覧にして抜けを防ぐ。

テスト件数を現実的に減らす

全組み合わせでは多すぎるとき、2因子間の網羅を保ったままケース数を絞る。

仕様の抜けを洗い出す

条件の組み合わせを機械的に並べ、仕様書に書かれていないケースを見つける。

そのまま表に貼る

TSVでExcelやスプレッドシートに、Markdown表でチケットやWikiに貼り付ける。

🔒 プライバシー

入力した因子名・水準名と生成した表は、すべてブラウザ内で処理されます。サーバーには送信されず、保存もされません。URL共有の短縮を使うときだけ、共有URL(入力内容を含みます)が短縮サービスに送られます。

❓ よくある質問

全組み合わせ(直積)とペアワイズの違いは?

全組み合わせは、すべての因子の水準を掛け合わせたものです。3水準×2水準×2水準なら12件、因子が増えると掛け算で爆発します(3水準の因子が6つで729件)。ペアワイズは「どの2つの因子を取り出しても、その水準の組み合わせがすべて1回以上登場する」ように選んだ小さな集合です。3水準が6因子なら15件程度まで減りますが、2因子間の組み合わせのもれはありません。

なぜペアワイズで十分と言われるのですか?

ソフトウェアの不具合の多くは、1つの条件だけ、あるいは2つの条件の組み合わせで再現することが経験的に知られており(NISTの調査では2因子までで7〜9割前後)、3因子以上が絡む不具合の割合は小さくなります。そのため、限られた工数では「2因子の組み合わせを全部通す」ことを優先し、重要な組み合わせは別途手で足す、という進め方が実用的です。逆に、決済やセキュリティのように失敗の代償が大きいところは全組み合わせで確認します。

禁則(同時に使わない組み合わせ)はどう扱われますか?

「iOS と Internet Explorer」のように、そもそもあり得ない組み合わせを禁則として指定できます。禁則に当たる行は全組み合わせの表から除外され、ペアワイズでも作られません。その禁則で潰れたペア自体も網羅対象から外れるので、「網羅したペア」の数が減ります。禁則が多いときは、その因子を分けて別の表にしたほうが読みやすくなることがあります。

生成した表はどう使いますか?

CSVはテスト管理ツールへの取り込みに、TSVはExcelやGoogleスプレッドシートへの貼り付けに、Markdown表はGitHubのIssueやWikiにそのまま使えます。表の1行が1テストケースにあたるので、右側に「期待結果」「担当」「結果」の列を足して使うのが一般的です。入力した因子と水準はURLに入るので、チームで同じ表を再現できます。

🔗 関連ツール

因子と水準

因子(項目)の名前と、その水準(取りうる値)をカンマ区切りで入力します。因子は2〜10個、水準は1〜10個まで。

禁則(同時に使わない組み合わせ)

「この水準とこの水準は同時にあり得ない」という組み合わせを指定すると、両方の表から除外します。

件数の比較

件数の比較
-
全組み合わせ
-
ペアワイズ
-
網羅したペア
-
禁則で除外
-

ペアワイズ

「どの2因子を取り出しても、その水準の組み合わせがすべて登場する」ように選んだ組です。件数を大きく減らせます。

全組み合わせ(直積)

すべての因子の水準を掛け合わせた組み合わせです。もれは無いかわりに件数が一気に増えます。