IPアドレス調査

IPv4 / IPv6 の種別判定、逆引き(PTR)、所有者・割り当て範囲(RDAP)、サブネット計算をまとめて。

✨ できること

  • IPv4 / IPv6 の種別(グローバル・プライベート・CGNAT・ループバック・リンクローカル・予約など)を RFC の範囲つきで判定
  • 逆引き(PTR)のホスト名と、RDAP による割り当て先の組織・国・アドレス範囲を表示
  • /24 のように CIDR を付けると、ネットワークアドレス・サブネットマスク・ブロードキャスト・ホスト数を計算
  • IPv6 は RFC 5952 の圧縮表記と展開表記の両方を表示。IPv4 射影アドレスは埋め込まれた IPv4 も判定

🪄 こんなときに

アクセスログのIPが何者か知りたい

逆引き名と RDAP の組織名で、クローラー・クラウド事業者・回線事業者のどれかを見分ける。

自宅や会社のアドレスがプライベートかCGNATか確かめる

100.64.x.x なら事業者側 NAT。ポート開放や固定IPが必要なときの切り分けに。

サブネットの設計・確認

192.168.10.0/26 の範囲・ブロードキャスト・使えるホスト数を即座に出す。

IPv6 の表記ゆれを揃える

ログや設定に混在する展開表記と圧縮表記を、正規の形に統一する。

🔒 プライバシー

判定とサブネット計算はすべてブラウザ内で行います。逆引きはあなたのブラウザから Cloudflare の DNS over HTTPS(1.1.1.1)へ、割り当て情報は rdap.org と地域レジストリ(JPNIC / APNIC / ARIN / RIPE など)へ、それぞれ直接問い合わせます。当サイトのサーバーは経由しないため、こちらには「誰がどのアドレスを調べたか」の記録が残りません。入力したアドレスは URL の #以降(サーバーに送信されない部分)にだけ入ります。

❓ よくある質問

所有者に個人名は出ますか?

出ません。RDAP に登録されているのは、そのアドレス範囲を地域レジストリから割り当てられた組織(回線事業者・クラウド事業者・企業など)です。個人の契約者や端末の場所は含まれず、都市名まで分かることもありません。事業者が公開している問い合わせ窓口(abuse など)が載ることはあります。

自分のIPが 100.64.x.x でした。プライベートアドレスですか?

厳密には違います。100.64.0.0/10 は CGNAT(キャリアグレード NAT)用に予約された共有アドレス空間で(RFC 6598)、事業者の設備とあなたの機器の間で使われます。インターネットから直接は届かないので、ポート開放やサーバー公開には向きません。外から見えるアドレスを知りたいときは「自分のIPアドレス確認」で確かめてください。

逆引きが「なし」と出るのは異常ですか?

いいえ。逆引き(PTR)はアドレスの所有者が任意に設定するもので、家庭用回線やクラウドの動的アドレスには付いていないことが普通です。逆に、名前が付いていても実際のサービスとは無関係な、事業者の汎用的な名前であることも多いです。メールサーバーだけは、逆引きが無いと受信を拒否されることがあるため設定が必須です。

IPv6 の /64 で「使えるホスト数」がとても大きいのはなぜ?

IPv6 では下位 64bit を端末の識別子として使うため、1 つの LAN(/64)に 2^64 ≒ 1,844 京個のアドレスが含まれます。枯渇を心配する必要がないので、IPv4 のように 1 台ずつ節約して割り当てる考え方はしません。事業者から家庭には /56 や /64 が配られ、その中で自由に使います。

🔗 関連ツール

IPアドレスを調べる

IPv6 は [2001:db8::1] のような角括弧つきや、fe80::1%eth0 のようなゾーンIDつきでも受け付けます。

自分のIPアドレスを調べる →